失敗する芸術


今週も何件かお友達の展示会に顔を出したりイベントに行ってみたり
ベルリンでの芸術の印象は、流行がない。
そんなイメージ。
みんな、それぞれ好きなものを好きなだけ作ってるかんじ。
子供のころに唯一自由を感じられた図画工作の時間みたい。
40さい、50さい、20代の若者。
それぞれ、年齢を感じさせない作品がたくさんある。
ひとまとめには言いくるめられないけれど、40代のアーティストの作品は幼稚園の子が作るような粘土作品だったりする。
若者の作品は、ちょっと病的。
ドラッグがはびこっていたり、精神世界だったり。
変態的なものが多い感じがする。タヘレスの蠅とか特に。
そうかんがえると、今の若者は病んでいて
年を重ねる事に元気になっていく。

ベルリンの展示会場は戦争を思い起こさせるような冷たくて寒い裸の煉瓦が剥き出しになっていたり
地下室なんて、どこもかしこも防空壕を連想させる。
そして、においは、あの、平壌や発展する前の北京の地下鉄のにおい。
独特なひやりとした空気と乾いた砂のにおい。
しかし、面白いことにここの芸術作品はうまい具合にピントがずれている気がしないでもない。
全部が全部韓制度が高かったら、面白味にかけるんだろうけど
例えると。
すごくきれいな景色の写真なんだけど、構図が惜しかったり
かるーくピンボケしているような写真。

いつか、だれかが言っていた言葉を思い出す。
クロッキーやドローイングを100枚描いたとして、その中に1枚でもとても良くできた絵があれば良い方だ。って。
確かに、毎日絵を描いていたり作っていたりすると恐ろしい失敗作が生まれることもある。
むしろ、ほとんどの作品に満足が行かないようなもんなんだけど。

ベルリンでの芸術家さんたちのすごいところは、失敗を恐れないってことかな!

100枚の作品の中に1つも納得が行く作品がなかったとしても、それを発表して次のステップに進もうとすることが良いところ!
次のステップのための失敗だと思えること。
これは、いまの私にとってすごく重要なこと。

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2011/05/01 06:16 | Comments(0) | TrackBack(0) | ひとりごと

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